4/16(土)に開催いたしました「桜 お花見茶会」の様子をご報告いたします。
大変多くのお客様にお越しいただきまことにありがとうございました。
予想以上のご来客で、途中練り切りが売り切れてしまい、一部のお客様にはご迷惑をお掛けいたしました。
当日は少し風が強かったのですが、雲一つない快晴で、とても気持ちの良いお茶会となりました。
茶華道柴山流の師範の方々に、山口県の萩焼の茶器を使っていただき鹿児島(知覧)の走り新茶を淹れていただきました。
走り新茶は新緑らしい鮮やかな緑の水色で、新茶らしい清々しい香りなのですが、しっかりとしたお茶の旨味と深みがあり、練り切りにもよく合いました。
練り切りは桜の花をデザインしたもので、中餡に桜の塩漬けを練り込んだ桜餡を使いました。
そして練り切りの桜の模様の仕上げ細工をみなさんに実際に施していただきました。花弁の模様を施し、花芯を入れて「桜」を作っていただきました。
1つ1つ個性のある桜が出来上がりました。
ガラス表面のテーブルに頭上の桜が映り込み、まるで「桜のテーブル」のような雰囲気もお楽しみいただけたと思います。
桜のお花見茶会はコロナ禍で2年ほどお休みさせていただきましたが、2年ぶりに短時間ではございましたが桜の下で美味しい新茶と練り切りをお楽しみいただけるお時間と空間をご提供でき、多くのお客様にご来場いただきましたこと感謝いたします。
今後も定期的に様々な体験ができるような場をご提供できればと思っております。
桜のお花見茶会は来年も開催する予定ですので、今年ご来場いただけなかった方も次回はぜひご来場いただければと思います。
コメント